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Yuko Inoue Cembalo & Fortepiano New Year concert

井上裕子 チェンバロ&フォルテピアノ ニューイヤーコンサート 開催決定

※現在、残席についてのお問い合わせが多数ございます。手続き上、目安として50名程度と致しましたが、席数を増やすことは可能ですので、どうぞご安心してご来場下さい。


なかなかコンサートに来る機会のない両親・家族、そして友人の為に、生の演奏を楽しんで欲しいという思いから、個人的に企画したミニリサイタルです。

プログラムはバッハ・その息子たちを中心に、フォルテピアノ黎明期の個性的な音楽、煌びやかなチェンバロの音色をトークを交えながら、楽しんでいただこうと思っております。
入場は無料、一般の方もお入りになれますので、興味のある方は是非お運び下さい。

みやまコンセールは霧島連山の麓に佇む美しい音楽ホールです。ホールまでの交通アクセスはみやまコンセール・ホームページにてご確認下さい。

コンサートフライヤーをこちらからダウンロード頂けます。


Concert report

Yuko Inoue Fortepiano Recital " Logos et Mythos"

On 22. September in 2017, Yuko Inoue held a Fortepiano Recital in the Ursulinenkirche, a most beautiful, smaller church, in Köln (Cologne). It was a part of her final-recital for the "Konzertexamen" Diploma which was awarded for the first time at the Institut für Alte Musik of Hochschule für Musik und Tanz Köln.

The concert started with an item from her special repertoire, the "Fantasy and Rondo", by C.Ph.E.Bach, soon fascinating the audience by musical ideas of profound artistic qualities. The second half of the program was quite challenging, especially "Eroica Variations", op. 35, by Beethoven, as she created "her own world" in the music, in a beauty beyond expression. The concert's last item - with wonderful cellist Amarilis Dueñas - the young Beethoven's work, Sonata for clavier and Cello in F-major, Op.5-1 - an amazing and commanding performance, full of strong energy and great passion for the music itself, resulting in hearty and long-standing applause.

Top-note by the jury: "Mit Auszeichnung bestanden" - "Excellent, with distinction".

It was truly a most remarkable recital.

コンサートレポート

井上裕子フォルテピアノリサイタル 『ロゴスとミトス』

9月22日(2017年)ケルンにある最も美しいカトリック教会・ウルスリーネン教会で井上裕子・フォルテピアノリサイタルが催された。この演奏会は国家演奏家資格の修了を兼ねたもので、ケルン音楽大学・古楽科では初めての記念すべきコンサートでもあった。

コンサートは彼女の特別なレパートリーである、エマヌエルバッハの幻想曲とロンドに始まった。彼女が演奏し始めるや否や、深く芸術的なクオリティの音楽、その音色に聴衆はまたたくまに魅了されていく。プログラムの後半はクラシック音楽の真髄を思わせる意欲的なもので、特にベートヴェンの英雄変奏曲において、彼女はそのとどまることを知らない想像力で、筆舌に尽くしがたい、実に美しい独自の世界を作りあげた。コンサートの最後は、非常に才能に恵まれた若いチェリスト・アマリリス・デゥエナスと、初期ベートヴェンの作品、ピアノとチェロの為のソナタ・ヘ長調・作品5の1が演奏された。彼らの雄弁で素晴らしい演奏は、若いベートヴェンの情熱、そして演奏家である彼らの強烈なエネルギーをあますところなく表現し、聴衆を圧倒した。

終演後、審査員達は全員一致で最高スコア、更に栄誉賞を彼女の演奏に対して授与。

実に素晴らしいリサイタルであった。